多人数協力型フォークリフト作業ゲーム『Crashout Crew』 2026年配信予定。Steam Next Festで体験版公開へ

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インディーゲームスタジオAggro Crabは、新作『Crashout Crew』を正式に発表した。本作は最大4人でのオンライン協力プレイに対応するフォークリフト作業ゲームで、2026年にPC(Steam)向けに配信予定とされている。

Crashout Crew on Steam

『Crashout Crew』は、倉庫を舞台にしたカジュアルな物理演算ゲーム。プレイヤーはフォークリフトを操作し、20種類以上の荷物を運搬する。危険物や生き物など多様なアイテムが用意されており、破損すれば給料が差し引かれるという要素が緊張感と混沌を生む。

フォークリフトには「ブースト」「ドリフト」といった操作機能が備わり、さらに“Easy-Grab” 機構で荷物を掴みやすくする工夫も取り入れられている。ゲームモードには「Safety Violations(安全違反)」が存在し、停電や隕石、ニワトリの乱入など、カオスな状況を倉庫内に追加することも可能だ。

発表に合わせて、10月14日より開催されるSteam Next Festにて体験版が配信される。デモ版では3つのContractレベルをプレイ可能で、プレイヤーからのフィードバックを受けて開発を継続する予定とされている。

Aggro Crabは過去作『Going Under』『Another Crab’s Treasure』などで独自のユーモアと世界観を打ち出してきたスタジオ。今回の新作でも「可愛いデザイン」と「混沌とした演出」の融合を特徴としている。

『Crashout Crew』は2026年の配信を予定しており、正式な発売日や詳細な仕様は今後の発表に委ねられる。まずはSteam Next Festでの体験版が、ゲームの第一歩となりそうだ。